Excelでレポートを提出する際、スクロール位置やセルの選択位置を必ず左上に戻すようにしています。レポートを確認する人がファイルを開いたときに、必ず最初のシートの左上から見られるようにするためです。
しかし、全シートでセルの選択位置、スクロール位置、拡大率などを全て戻すのは大変です。特にレポートの最終仕上げでは細かい編集を繰り返すため、毎回手作業でこの作業を行うのは面倒です。
そこで便利なのが、Excelのアドインです。全シートでセルA1を選択するマクロをアドインとして登録すれば、ボタン1つで作業を完了できます。
実際のコードはこちらです。こちらのマクロを実行すると、全シートでセルA1を選択した状態に戻すことができます。
Sub 全シートでセルA1を選択_1()
Dim i As Long
For i = 1 To Worksheets.Count
Worksheets(i).Activate
Worksheets(i).Range("A1").Select
Next
End Sub
また、スクロール位置と拡大率も戻したい場合は、こちらのマクロが使えます。先ほどのコードに加えて、スクロール位置と拡大率を元に戻すコードを追記しています。
Sub 全シートでセルA1を選択_2()
Dim i As Long
For i = 1 To Worksheets.Count
Worksheets(i).Activate
' 横スクロールを1番左
ActiveWindow.ScrollColumn = 1
' 縦スクロールを1番上
ActiveWindow.ScrollRow = 1
' 拡大率100%
ActiveWindow.Zoom = 100
Worksheets(i).Range("A1").Select
Next
Worksheets(1).Activate
End Sub
レポートの最後の仕上げ作業がラクになりますので、ぜひ使ってみてください。